上画像が調整前で下画像が調整後です。


上半身がしぼんでいるため肩幅が狭く腕が上がりにくくなっています。


肝臓に負担がかかっているためそちらに体が引っ張られて、首と左肩がかたむいてしまっています。


 一見すると調整前の方が腕が上がっているように見えますが、調整後に肩幅が大きくなったのでそう見えます。全身の形でみると台形が調整前です。


 体が健康の形は長方形です。施述後は肩幅が広くなっていますね。わかりやすい見方としては、調整後の服のシワがなくなっています。


 初心者の整体師さんはこのようなシワを見て診察したりします。私も分からない時はこういう場所を見ます。


肩と股関節の高さと左右の広さをしっかり均等にしてあげると内側から力が外に向かい張りのある動きやすい体になります。


そのような状態にするとスポーツなどで100パーセントの力が発揮されます。

国語でそのような状態をポンリーと言います。

施述前

施述後


こちらの方は側湾症のため体が顕著に傾いてしまっています。


自律神経失調症を抱えているのですが、実は肩周りには自律神経の分布が多くあります。この左右差を取ることに寄って精神的に安定してきます。


ちなみに右肩は交感神経、左肩は副交感神経と関係します。

もっというと左前側の腰骨は交感神経、右側の腰骨は副交感神経と関係します。

これがホルモンバランスが崩れる事で逆転したりします。